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書名 | The Adventure of Tom Sawyer |
|---|---|---|
| 著者 | Mark Twain | |
| 初出 | 1876 | |
| 発行 | 1986 Penguin Books(Penguin Classics) | |
| 頁数 | 本文225ページ | |
| 定価 | U.S. $7.00 | |
| ISBN | 0-14-303956-3 |
本屋でふらふらとしていたら、『トム・ソーヤーの冒険』の子供向けの本があった。 そして、ついでに、Penguin Classics などクラシックが並んでいるコーナーに行ってみたら、 ほとんどはとても手を出せないと思われる中に、本書を見つけた。
Penguin Classicsの中の1冊なので、読めるかどうか心配だったが、最初のあたりをちょっと立ち読みし、 もしかして読めるかもと思ってしまって入手してしまった。 買ってしまったもう1つの理由は、古典は結構安いということで、その影響の方が大きいかも知れない。
本書の最初に、「本書は、1876年版に従っていて、綴ミスは直している。」とあって、 原作にできるだけ忠実な本ということである。もう現在では使われなくなった表現もそのままに してあるためか、辞書を引くと<古>というマークがよく出てきた。
『トム・ソーヤーの冒険』は、日本語でも読んだことがないが、あまりにも有名な本なので、 冒険の話でつまっているものと思って読みはじめたのだが、予想した程は冒険の話はなくて、 もっと日常の生活のこととか、学校の話、教会へ行く話とか、村の人々の話が割と多かったのが印象的であった。 つまり、自分で勝手に冒険だらけの本と妄想していたことが判明した。
さて、英語であるが、Penguin Classic であっても児童書であるから、 それなりの難易度と思って読みはじめたのだが、かなり手強かった。 かなり辞書を引かないといけないのと、古語が多く、意味が判らなくなることもしばしばであった。 あまりにも不安になって、本屋で、訳本を立ち読みして確認したこともあった。 35章(?)に分れていて、1つが10ページ弱とかなり細かく切れているので、 意味不明に陥っても延々と分らなくなっていくということの歯止めになっていたのは助かった。 児童書にしては、長いパラグラフも多く、読み込なすのに忍耐力を必要とした。
そういう訳で、全体の話の流れはわかるものの、詳細はわからないという、 実に危うい読み方になってしまった。130年前の本ということは、明治初期の文豪の本を読むのと 時代的には同じようなものと思う。まだ、たとえ児童書と言えども、Penguin Classic に挑戦するのは時期早尚だった気がした。 まだ自分の語学力を考えると、Puffin Classics を読むべきだったかと思っているところだ。
2007年11月10日