本書が、英語版のニコラの4冊目である。 去年のうちに入手していたのだが、ハードカバーであり、一気に読むのはもったいないと思い、 ちびちびと読み進んでいたのだが、今日、一気に読み終えてしまった。 悪ガキ仲間のことを the Gang と読んでいるのだが、 こういう言い方って、英語で一般的なんでしょうかね。 例によって、学校、近所などで起こす様々な騒動をコミカルに書いている。 学校は、男の子だけの学校で、担任の先生は女の先生である。 あまりに言うことを聞かないガキ共なので、 しばしば机を定規で叩くようである。 今回は、新しい若い先生、Mr Miller が後半に登場した。 今後の本で、この先生の登場が増えるのであろうか。 英語はかなりやさしいのだが、それでも、時々知らない単語が出てくる。 日常生活を英語でやっている訳ではないので、 子供でも当然分るような表現を知らなかったりする。 それから、子供の世界、学校の世界など、独得の世界の用語もでてくるようだ。 最近は、出れば買って読んでいる状態で、 巻末に次号"Nicholas in Trouble"の案内があった。 こういう読み方ではいけないな、と思いつつある。 やっぱり、この本は英語で読むべきではなくて、 フランス語で読むべきではないだろうかと思い、 ほぼ完壁に忘れかけているフランス語を復習し思いださねばと思っている。 2008年3月9日 |
オープンソース |
また英訳されたのを発見してしまったので、つい入手してしまった。 やさしい英語で書かれていて短時間で読めてしまうのだが、 価格は安いぺーバーバックの2倍以上で、ページ数は半分以下、 そして平易な英語なので、購入価格を読み終えるのに必要な時間で割ると、 読書時間当りは非常に高価な本である。 もう少しコストパフォーマンスの良い本を買うように心掛けたいものだが、 誘惑には弱い。 今回は、バケーションの話である。 日本の非常に短い夏休みとは違い、とくにフランスでは夏休みは非常に重要なものらしい。 少くとも、仕事や学校よりははるかに重視されているようだ。 バカンスなので、旅行に行って、旅先で長期滞在する話。 実は、2回でかけるのだが、1回目は家族とともにホテルに泊まる。 ニコラの家族以外にも沢山の家族連れが泊まっていて、さらに別のホテルも近所にあって、 色々な騒動を起こすわけで、相変わらず楽しい。 後半は、ニコラが子供向けのキャンプに参加する話。 新しいギャングたちと、たのしくトラブルを起こす訳だ。 どのように面白いかは、とても表現しきれないので、これ以上書くのはやめる。 文章だけでなく、さし絵が非常に腕白さとユーモアを含んでいる。 このさし絵があってこそのニコラである。 しかし、今回よく眺めてみたら、同じさし絵が何度も使われてたのだ。 同じ絵の一部を切り取って別のページのさし絵に使われているのがいっぱいあった。 ずるいなと思う反面、 1つの大きなさし絵のそれぞれの部分が単独でも さし絵として使えるだけの価値があるのに感心させられた。 2006年11月19日 |
ナンプレ問題 |
前に紹介した "Nicholas" の続刊が予定通り出版されていたので入手した。 タイトルに Again とある通りで、学校でのわんぱくぶりが紹介されている。 本書の収録は17話になっていて、前作よりも2話少ないのだが、 価格は同じなので、ちょっと損をした気分である。 前作と今回で、学校でのわんぱくぶりの紹介が終るらしい。 最後の話が学校での表彰であり、この表彰が終ったら休み、 フランスだからバカンスのころだろうか。 次作の題名は、巻末に "Nicholas on Holiday" と紹介されており、 また次を買う羽目になりそうだ。 Granny(おばあちゃん)がとても高価なものを色々プレゼントしてくれるのだが、 もちろん壊してしまうのである。 世界のどこのおばあちゃんも、こういうものなのだろうか。
こういう単語が何度も出てくると、小学校時代を思い出して、 しっかり英語学習ができるようだ。 でも、ちょっと出てくる用語に、わんぱく系という片寄りがあるように思う。 もう少し普通の本も読まねばと思わないでもないが、 やはり面白さ優先となると、こういう本になってしまうのは仕方がない。 2006年5月2日 |
本書は、私にとって、非常に懐しい本なのである。 実は、本書の原書であるフランス語版を入手し、読んでいた。 それも、もうかれこれ30年程前のことで、 まだ何故か私がフランス語をある程度理解できていた頃であり、 当然コンピュータに手を出す前の時代である。 新宿の紀伊国屋で本書を発見したとき、 そのフランス語の原書の英訳と思えたので、即座に入手してしまった。 ただ、タイトルの二コラの綴りが、 フランス語なら NICOLAS なのに、Nicholas と何故か h が挿入されていて、 ちょっと異和感があったが、中の挿絵は間違いなく昔見たものであった。 本書は、布製で、男の子「二コラ」の金属プレートが表紙に貼り付けられているのである。 右のスキャナーのイメージを見ると、何だか飛び出しているように見えるであろうが、 実際には強い圧力で押し込まれている。 内容は、男の子が、学校や家庭で引き起こす騒動を面白く書いたものである。 もちろん、相当のわんぱくであるのだが、かわいくもある。 年齢や学年はどこにもなかったのだが、まあ、小学校の4、5年くらい、 つまり10歳くらいの想定ではないかと思う。 本書には、全部で19話収められていた。だから、それぞれの話は数ページしかなく、 イラストも多いのし、文字も大きいので、あっという間に読み終えてしまう。 もちろん、子供の主人公が書いた感じになっているので、英語はとても優しい。 しいて言えば、悪ガキが使う英語でときたま詰まるくらいであろうか。 学校の英語の副読本に最適だとは思うのだが、 内容が学校をとっても馬鹿にしたことなので、採用は難しいのであろうか。 英語の入門書としては、とても楽しい良い本だと思う。 (フランス語の原書については、そのうち紹介しよう) 2006年1月17日 |
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フランス語でのタイトルは、 Le Petit Nicolas であり、日本語に無理に訳せば、 「かわいい二コラ」とでもいったところだろうか。上の2冊以外にも、 Folioの新書判みたいなのを1冊と、Sempé(サンペ)のイラストだけの 本を何冊か大昔に入手した。
英訳は、Le Petit Nicolas の1の中から一部の話を載せているだけである。 なお、英語の本の最後には、まだ次ぎを出すぞ、ということが書かれてあったので 調べてみたら、"Nicholas Again" という題名で、2006年3月に出版されるようだ。
日本語訳は、 『プチ・ニコラ 1 集まれ、わんぱく!』 、 『プチ・ニコラ 2 ニコラの休み時間』 共に、サンペ=絵/ゴシニ=文/曾根元吉,一羽昌子=訳 が出ているようだ。
2006年1月19日