図書館帰りにコーヒーショップへ・・・『ＮＥＩＧＨＢＯＲ　ＣＯＦＦＥＥ　ＣＯＭＰＡＮＹ』

2011年12月9日

新しくできた図書館の前。児島に昔からあるコ－ワ（幸和）ビルの２階。細いらせん階段、高い天井、白い壁、大きな窓。見下ろす景色はいつもの商店街。けれど、そこは地上からふわっと浮かんだ異空間の場所。

10月1日にオープンした「ＮＥＩＧＨＢＯＲ　ＣＯＦＦＥＥ　ＣＯＭＰＡＮＹ」は静かにコーヒーを味わいたい自分だけの居場所です。

‘カフェでなくコーヒー屋‘　食べ物はあくまでコーヒーをのむ手を邪魔しない、「片手で食べられるもの」。調理をすると臭いでコーヒーの味を損ねないとも限らないという、こだわり様だから、オーナーがどんなにコーヒーを大切にしているかが伝わってくる。

オーガニックコーヒーは季節ごとに豆を変え、エスプレッソをベースにつくるドリンクも現在９種類、中でもカフェ・ラテは大きな大きなラテボールに注がれ、表面にはラテ・アートが施されています。アートの種類も多彩で、オーナーのその時の気分で様々。

「片手で食べられるもの」には、ニューヨークで有名な「ドーナツプラント」（県内ではここだけ）の色とりどりの美味しいドーナツがケースを飾っている。また、人気のカツサンドやホットドッグ、ツナアボガドシュリンプサンドなど300円～というお手頃の値段で、すべてテイクアウトが可能です。

店内の風景
（窓越しに児島市民交流センターが見えます）

カフェラテ・オーガニックコーヒー
カツサンド・ドーナツプラント

図書館で借りた本をかかえて一人で訪れるもよし、友達と一緒に（ニューヨークに行った気分になって）ドーナツをほおばるもよし。日頃見慣れた景色が、‘少し贅沢‘に感じられるコーヒー屋さんです。